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トランスラピッド

これからの高速鉄道ということでは、リニアモーターカーが注目されるようになりました。鉄道車両のひとつとなりましたが、実は和製英語です。英語ではマグレブと呼ばれていますが、電気浮上式鉄道のことを指しており、リニアモーターカーに該当する言葉はありません。

電気浮上式のリニアモーターカーとしては、日本だけが開発をしてきたわけではありません。ドイツではトランスラピッドの開発が続けられました。しかし、テスト中に大きな事故を起こしたことが転機になったことは確かです。これ以降、開発は止まり、新興国に対する輸出というかたちを取ろうということになっていきます。それでも採用したのは中国だけであり、開発自体は2011年に終了することになるのです。

大きな問題といわれたのは、車両側コイルと軌道側で1cm程度しか浮き上がっていませんでした。これが大きな精度を求められたポイントになったのは間違いありません。もしもの時には、接触することが考えられたからです。そこで、日本では10cm浮き上がらせることが開発のポイントになってきたので、ここでも大きな転機になってきたといえるでしょう。上海トランスラピッドとして実用化されていますが、現在では中国製の4両が活躍している状態です。

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